【第11回】タイトルだけで選ぶ! 思わず手に取りたくなるグラビア写真集5選
おはようございます。あやなです。
先日、会社帰りにジュンク堂に寄りました。いつもだったら2階の文庫コーナーと4階の漫画コーナーに行くだけなのですが、渡辺美優紀さんのスタイルブック「MILKY」を買っていなかったことを思い出し、写真集のコーナーに足を運びました。
8月をもってNMB48を卒業したみるきーこと渡辺美優紀さん。愛嬌のある笑顔と圧倒的なパフォーマンス力、小悪魔的な言動で人気を集めていました。私にとっても彼女はなにかと目の離せない存在でした。推しではありませんでしたが、卒業時に彼女がセンターを務めたシングル「僕はいない」はしっかりCDを買いました。
写真集コーナーは楽しいですね。かわいい女の子だらけでみるみるうちに魂が浄化されていく……。
他の写真集にも浮気をしているうちに、気づいたことがあります。アイドルの写真集は基本的に名前やニックネームをタイトルにしているものが多いのですが、たまにすごいタイトルがあるんですよ。芸術的だったり、扇情的だったり、メルヘンだったり。写真集を買う層は基本的に、そのアイドルを応援しているファンです。だから、タイトルに名前を入れることで、アイコンになる。
実際、AKB48に在籍中出版された前田敦子さんの写真集には「ATSUKO」「あっちゃん」「前田敦子」の3種類があります。
それとはまたは別のパターンで、「17歳」とか「二十歳」とか、年齢を基準にしてタイトルがつけられることもあります。高校卒業や成人を記念して作られた写真集は特にそうです。
けれど、たとえばよく知らないアイドルの写真集を本屋さんで見つけたとして、ついつい手に取ってしまいたくなる。そんな写真集もあるんです!
被写体の好き嫌いは完全に排除して、タイトルと表紙のインパクトだけで、思わず手に取ってしまうグラビア写真集を独断と偏見で選んでみました。なお、中身に関しては一切わかりませんので、ご了承下さい。
妄想がふくらむで賞
「桐谷美玲ファースト写真集 失恋、旅行、パリ。」
ファースト写真集なのにタイトルに「桐谷美玲」要素が全く入っていない! 攻めてます!
アイドルではなくモデル出身の女優さんとはいえ、圧巻のタイトルです!
そのまま映画が始まりそうですね。パリと日本を行き来する切ない恋愛映画なんだろうな。桐谷美玲演じるヒロインが幼い頃に一度だけ訪れたパリで出会った紳士を探す旅……。紳士は年を取り、不治の病に冒されていた……(妄想)
そのアイドル性、完璧で賞
「乃木坂48セカンド写真集 1時間遅れのI love you.」
乃木坂46 セカンド写真集 1時間遅れのI love you.
- 作者: 主婦と生活社
- 出版社/メーカー: 主婦と生活社
- 発売日: 2016/08/05
- メディア: 大型本
- この商品を含むブログ (2件) を見る
わー! めちゃくちゃアイドルっぽいタイトル!
「1時間遅れ」が時差であることは表紙を見れば一目でわかります。海外で撮影されたことを伝えつつも、「I love you.」でアイドルらしくファンに夢を見せてくれる。いろんな意味で完璧ですね。
ここで指すyouは複数系の「あなたたち」なのに、自分にだけ視線が注がれている気になります。ありがたやありがたや。
これは……すごいで賞
「佐藤衣里子写真集 尻愛体」
タイトルのインパクトが凄いですね……!
お尻が売りの方なのだと思われます。レーティング的な意味ですこし心配になってきました。
「知り合いたい」つまり、この本を読んだ読者とファーストコンタクトをとりたい、というメッセージとチャームポイントの「尻」、艶めかしい「愛」、そして「体」が掛詞になってエロ心をくすぐってきます。「会いたい」「逢いたい」もかけられていそう。非常にレベルの高いタイトルです。
大島優子賞
「大島優子写真集 君は、誰のもの?」
正直大島優子さんの写真集はいいタイトル多すぎて、「全部! 以上!」で切り上げてもよかったくらいです。
「脱ぎやがれ!」の爽快感、「ゆうらりゆうこ」のほのぼの感、「優子のありえない日常」の活発幼馴染み(絶対陸上部)系ラブコメ感!!!
そのなかでも「君は、誰のもの?」を選ばせていただきました。ミステリアスでサスペンスな香りも漂うタイトルです。
総合優勝
「おのののか1st写真集 ぜんぶうそみたい。」
おのののか1st写真集「ぜんぶうそみたい。」 (TOKYO NEWS MOOK)
- 作者: Takeo Dec.
- 出版社/メーカー: 東京ニュース通信社
- 発売日: 2015/12/11
- メディア: ムック
- この商品を含むブログ (2件) を見る
これはすごい。ほんとにすごい。このタイトルを選ぶために私はジュンク堂に引き寄せられたのではないかとすら思えてきます。
意味深であり、扇情的でもあり、キュートでもあり、小悪魔的でもある。
全部ひらがなのお名前の、「おのののか」さん。タイトルもひらがなで統一されているところにこだわりを感じます。ひらがなを「おのののか」のアイコンにしちゃうっておそろしいセンスですよ。
うそみたいに可愛くて、うそみたいに儚い。この表紙も、一瞬泡風呂に見えたんですよね。ピンクの泡風呂。「うそ」を象徴するモチーフが散りばめられている気がします。
でも、なんかもう、うそでもいいやー!
ののかちゃんに騙されたーい!!
はいっ、朝からすみませんでした!!
今日も仕事に学校に、楽しんで行きましょう!
皆さん、行ってらっしゃいませ(*´-`)
**********************************
本日の起床時刻
5:15
朝ごはん
温そうめん+残ってた柿
***********************************