泣くポイントがおかしいと散々言われるので、これを活かしてお金を稼げないか考えてみた。
おはようございます。夜のあやな(偽名)です。
突然ですが、最近よく、泣くポイントがおかしいと言われます。
ちなみに笑いのポイントもおかしいらしいです。
大学生の頃、夕方にやっていたアニメの「しろくまカフェ」がツボでツボで毎回涙が出るほど爆笑していたのですが、いまだに共感してくれるひとに出会えません。
↑しろくまカフェで大爆笑するあなたからのご連絡をお待ちしております。
私は本当によく泣きます。
それはもう、すぐ泣きます。
これでも全然泣かなくなった方なんです。長かった就活期を経て社会人になってからは、自分では感情の凹凸のないクソつまらない人間になったなぁと落ち込んでいたのですが、聞くに、どうやら私はいまだによくわからないことですぐ泣くようです。
きっかけはこの記事でした。
http://tenro-in.com/articles/27702
十八歳の処女だったわたしが同い年の男子に授乳していた日々について。《プロフェッショナル・ゼミ》 - 天狼院書店
↑リンクから飛べます。ぜひご覧いただきたい。
大好きな、安達美和さんの記事。安達さんは、私がライティングゼミを受講するきっかけになった記事を書かれた方であり、現在は同じゼミを受講する同志でもあります。
グループにこの記事のファイルが共有されたとき、私もちょうどその週の課題を提出し終えたところでした。「わ~~、安達さんの記事、たった今共有されたばっかりだ~~! 今なら世界最速で読める~~!」と喜びいさんで記事を読み始めました。
涙腺がガバガバになるとは思いもせず。
はじめの情景描写でまず泣く。
続いて登場人物二人の出会いのところで泣く。
ところどころ挟まれるギャグでは笑う。
その後の緊迫したシーンで泣く。
そこからはもうしっぽまで号泣です。ひっくひっくと喉が鳴るほど泣きました。
即座に「超いいね!」を押して、もう何度読み返したかわかりません。
私、てっきりこれを読んだ方はみんな、私と同じように大号泣してるものだと思っていたんです。
だから、受講生の皆さんが興奮ぎみに「これすごい!」「面白すぎる!」「素晴らしい!」とおっしゃるので、私も「すごいですよね! 超泣けましたよね!?」と話に乗っかりました。この興奮を共有せずにいられるか! とばかりに。
すると急に皆さん、「え? 泣きはしなかったけど」と首を傾げるのです。
筆者である安達さんにも「泣いた? なんでですか?」と同じく首を傾げられました。
不安に駆られてもう1回読みました。やっぱり泣けました。何なんだよ、どう考えても泣けるじゃないか!
大学の頃に友人と、映画の「マンマ・ミーア!」を観に行ったときのことを思い出しました。
私は割と冒頭の、お母さんと娘の会話から泣いていて、終わったあとに友人に「泣くのが早すぎるし、そもそも泣くような映画じゃない」と突っ込まれました。
どのようなシーンで泣いたのかあまり覚えていなくて恐縮ですが、確か映画が始まって30分も経っていなかったかと思います。
このように、誰も泣いていないのに私だけ泣いているシチュエーションや、誰よりも早く泣いているシチュエーションに心当たりがあり過ぎてもういちいち覚えていないくらいです。
そんな私の、今一番よく泣くシチュエーションは、もしかすると結婚式なのかもしれません。25歳を越えてからはちょくちょく結婚式に呼んでいただく機会も増えたのですが、まぁ泣く。
友人やいとこや、呼んでくれた方が披露宴中に私のことを指差して笑う程度にはよく泣く。
結婚式の涙ってなに泣きなのか自分でもよくわかりません。分類するとしたら「嬉し泣き目おめでとう科」とでも言いましょうか。晴れ姿の友人を見ていると本当に幸せで泣いてしまいます。結婚に至るまでの友人を見てきたから、心からおめでとうと思えるし、彼女たちの末永い幸せを祈ります。
でも、「笑ってコラえて」の「結婚式の旅」(ダーツの旅の結婚式版)という企画を見ていても私は泣くんですよね。
「マンマ・ミーア!」もそうでしたが、「結婚式」というシチュエーションに弱いのかもしれません。
あ、でも「入学式」や「卒業式」でもかなり泣くので、「嬉し泣き目おめでとう科式典属」に「結婚式種」があるのかもしれないですね。
上記でご紹介した記事は、敢えて分類するなら「悲し泣き目感情移入科切ない属二人の幸せを祈る種」の涙です。
これだけよく泣くならある意味特技といっていいのかもしれません。わかりやすい特技をもたず、ものすごく悩んだあげく履歴書の特技欄に「記憶力がいいこと(小学2年生の国語の教科書に載っていた『ふきのとう』の冒頭をいまだに暗唱できます)」と書いてしまう私に、また履歴書に書けそうにない特技が増えました。
でも待てよ。
近くに泣いているひとがいると、泣きやすいですよね。つられてもらい泣きをすることもあるじゃないですか。
つまり、結婚式や卒業式などの式典に涙要員として潜入することで、場を盛り上げることができるのではないか? 「結婚式の旅」でこれだけ泣けるのなら、涙を提供するビジネスは成立するのではないか?
真剣に考えてみたのですが、やっぱりこれは無理だと思います。
周りに泣いているひとがいると冷静になってしまうひとっているじゃないですか。
私は結構そのタイプなのです。
たとえちょっとうるうるしていても、先に隣のひとに泣かれるとすっと引っ込んでしまう。この作用は、しこたま酔っているひとがいると酔えない感覚に似ているのかなと思います。私がしっかりして、このひとを介抱しなきゃ! という気持ちになってしまうのかもしれません。泣いてる場合じゃないぞと。
逆に今まで私が先陣切って泣いていたせいで泣けなかった方がいたら、と思うと、今大変申し訳ない気持ちでいっぱいです。
「マンマ・ミーア!」を見ている間、隣でびーびー泣いてごめん、友人。
君の涙を盗んでごめん。
先に酔っぱらってしまってごめん。
まぁ、彼女には「あやなが泣いても泣かなくても、私は泣かなかったよ。そもそも泣く映画じゃないでしょ」と冷静に返されそうだなと思いますが!
というわけで、本日の記事は「泣き」についてでした。
明日からまた1週間、朝活がんばります!
それでは皆さん、おやすみなさいませ(*´-`)
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本日の起床時刻
8:28
朝ごはん
そういえば帰りにから揚げ買うまで何も食べてなかったなぁ……。から揚げ、めちゃくちゃ美味しかったです。
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