【第22回】嗚呼……ッ、制服が、憎いッ!!
おはようございます。あやなです。
昨日1ヶ月を迎えました本ブログ。
ここで今一度おさらい致しましょう。「モーニン!」は更新にあたり、4つのルールを設けています。
①始業時間の9時までに更新するとする
②土日はその限りでない
③ちゃんと社会人としての体裁を整えた上で続ける
④毎日続ける
さて、ここまでご挨拶をしてきたところでですね。
このブログの更新を楽しみにしてくださっている、ちょっと感受性のアンテナのずれたあなたへ(そんなあなたが大好きです!)、一つ悲しいご報告をしなければなりません。
会社を遅刻しました。
つい先日の話です。
寝坊でも体調不良でもありません。
理由は一つ。制服を家に忘れてきたからです。
【朝活のルール③社会人の体裁を整えた上で続ける】を、早々と破る結果となり、心より反省しております。
そもそも朝余裕を持って出社するために早起きを始めたわけでもあります。これでは本末転倒ではないか! こんな朝活とかやってるから忘れ物をするんじゃないか! お怒りはごもっともです。(元々年3くらいで制服を忘れて家に取りに帰る私ですが、それは置いといて)
ここで私は疑問に思います。はたしてそこまでして制服を着なければならないのか、と。
いや、そこまでして着ないといけないから制服なんですよね。わかります。
男性職員には作業着、女性職員には事務服の支給があります。男性は基本スーツで出社、仕事をし、たまに上から作業着のジャンパーを着たり着なかったりします。一方女性職員は私服で出社し、朝から制服に着替え、帰るときにまた私服に戻ります。
オフィスカジュアルなOLルックで生活している方ならまだしも、私のその日の服はデニムシャツ+コーディキュロイの膝丈スカート+黒のロングカーデとかいうオフィス「取っ払った」カジュアルだったものですから、会社に着いた途端青ざめました。
制服がない。用意だけして家に忘れてきた。ロッカーに予備もありません。
こんなとき私服で働ける会社だったらどんなに楽かと思います。
オフィスカジュアルで働く友人たちは口を揃えて「制服はいいなー。選ばないでいいから楽じゃん」と言います。
けれど、私も朝から服を選ぶことに変わりはありません。家から会社まで私服で移動するわけですから。オフィスカジュアルだと服を選ぶ自由は若干損なわれるかもしれませんが、弊社の場合だと朝から私服に着替える工程+会社で制服に着替える工程が必要です。どう考えてもめんどくさい。だからといって皆さん朝から制服を着てくることはない。アフターファイブに予定を入れているからです。(私はあまりにめんどくさくて制服で出社することがあります)
私は制服が憎い。制服なんてない方がいいと思います。
セーラー服、ブレザー、学ラン。ナース、警官、パイロット……制服には根強いファンがついています。スーツでさえ、働くひとびとのアイコンの一つです。
私が好きな「制服」は、弓道の袴です。
正確には制服ではありません。小学生の頃読んだ「星の瞳のシルエット」という漫画で、主人公の初恋の男の子・久住くんが弓道部だったので、それ以来憧れの衣装です。
こういったある種の「制服萌え」が起きるのは、「制服」によって行動が制限されるからに尽きるのではないかと思います。
裸のままでいるとき、ひとは自由です。そこに自分が選びとったアイテムを身に付けていくことで、コーディネートは完成します。
しかし、制服を着た瞬間に、「制服」にふさわしい自分になろうとします。無意識に。
「制服」をアイコンに自らに制限をかけざるを得ない、その不自由さに惹かれる。
不自由さには乗り越えるべきドラマがある。
選択肢に溢れた今だから、「制服萌え」は成り立つのだと思います。
不自由でめんどくさい制服。
しかし、制服を着るとき、私は確実にいつもの自分ではなく、毎朝更衣室で弊社の事務員に変身しているのでしょう。
あぁ憎たらしい制服。
この不自由さに物語を与えられたらいいのに、と思いながら本日は愛すべき憎たらしい制服に袖を通すことにします。
週のはじまりの月曜日。今日からまた1週間、この制服共々、よろしくお願い致します。
それでは皆さん、いってらっしゃいませ(*´-`)
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本日の起床時刻
5:57
朝ごはん
おにぎり
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