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仕事はできないけどせめて「デキる人」に見られたい! 大作戦

おはようございます。あやなです。

働くのは好きですが、仕事はできません。


「プライドだけ高くて仕事のできない」私が真剣に考える、「できる」人になるための思考改造 - モーニン!

あーんな記事や、


【第26回】絶対向いてないと思っていた経理を3年7ヶ月続けてきて、ようやくわかったこと - モーニン!

こーんな記事を書いているくらい、本当にできません。

できないけど、周りに「あいつ仕事できないな」と思われるのは嫌です。本当のことなのだけど。自己評価がいくら低くても平気だけど、他人にそう思われていると思うと我慢ができません。怖くてたまらない。

「できない」と思われたくない、可能なら「デキる」と思われたい!!!

わがままでしょうか?

でも、私、気づいてしまったんです。仕事ができない私でも、「デキる人」っぽく振る舞える方法に。

 

きっかけは同じ会社の「デキる人」でした。

「○○課  S様

お疲れさまです。

:::::::::::::::::::::

:::::::::::::::::::::

:::::::::::::::::::::

何卒よろしくお願いいたします。

                                   ××課  あやな」

大体こんな社内メールを打ちます。

何度か文面を見返して、えい、と送信ボタンを押します。弊社のメールは、メール送信後、送り先で開封されたことがわかる仕組みになっています。Sさんがメールを開いたこともすぐにわかりました。○○課のエースと言われるSさんは仕事をたくさん抱えているので、きっとすぐには回答は返ってくるまい、と思いました。

しかし、予想に反して。

開封を知らせる通知が来て、Sさん読んだのね、と思った次の瞬間には、

「××課  あやな様

お疲れさまです。

:::::::::::::::::::::」

返事が届きました。

えっ、このわずかな時間で?

早くない?

内容をよくよく見ると、私から問い合わせた件は確認に時間がかかるので待ってほしいという内容でした。

私も「承知いたしました。ご確認お願いいたします」と返すわけです。

すると、また次の瞬間には

「今、お客様に問い合わせています。先方でも確認してもらっているので、今日中を目処に回答します」

メールのレスポンスが驚くほど速い!!

しかも、そのわずかな時間で先方に連絡をとっていたりと、依頼した仕事が着々と進んでいる……!!

これが、「デキる人」か……。

ため息が出そう。

私はメールを打つのが苦手です。いちいち言い回しとか敬語は合っているかとか、細かいことが気になって何度も何度も確認してから送信しないと気が済まない性分でした。

あぁでもないこうでもないと考えあぐねていると、レスポンスは遅くなり、メールを送るのが段々面倒にもなってきます。

それから、まだできていない仕事についても連絡をしてこなかった。まだできていないのと非難されるのが嫌だったからです。

ここか。ここが、「デキる人」と「デキない人」の違いなのか。

Sさんはレスポンスの速さを重視しているのでしょう。レスポンスの速度を上げると、自然と仕事の進行が早くなる。

結局その日、Sさんからは何度か進捗を伝えるメールが入りました。その度に私も「承知いたしました」「こういうことですか?」「それではこうしましょう」と細かくレスをつけていきました。

無事、問い合わせていたことが解決したのは16時半ごろだったと思います。最初のメールを送ったのは10時半ごろです。丸一日かけてSさんと交わした社内メールは20件を超えていました。

最後には、

「一日面倒かけてごめん!!

ありがとう!!」

と、やはり短いメールで締められました。

これだよ。手っ取り早く「デキる人」に見られる方法は、レスポンスの速度を上げることだよ……。

「デキる人」の真似をしよう!!

メールを読んだら1分以内に返信しよう!!

最近、こういうルールを作りました。

 

何も難しいことはない、単純なルールです。ですが、ルールにしてしまうと難しくて、今までの自分がどれだけレスポンスを疎かにしてきたのかと思います。

社内メールだけじゃなくて、電話や、普段のメール、LINEの返事なども身につまされます。昔はメール無精であまりに連絡を返さないことから友達に「大丈夫?」と心配されるほどだったことを思い出し、穴掘って埋まりたい気分です。

自分の仕事、自分の作業の先に相手がいる行為をもっと大切にしないといけない。

すぐに確認する、意思表示をする、即答できないことはいつぐらいに回答できるかだけでも答えておく。

短文でもいいし、多少文章が乱れていても的確に回答していればいい。その作業を面倒がらずにやることで、相手は安心します。次の予定を立てることができます。

仕事が「デキる」振りをするために、レスポンスの速度を上げてみて、とても大事なことに気づきました。

「デキる人」は、仕事の速度を上げる一方で、相手からの信頼度も上げる。これを両立してるんだから、そりゃあ「デキる人」ですわ……。頭が下がりまくりです。

私は事務処理が苦手だし、不器用で要領もよくないし、はっきり言って「デキない人」。

だからこそ、「デキる人」よりも相手からの信頼を勝ち得なければ。

自分一人では対処できないことがあったときに、協力してもらえるだけのつながりを見つけていなければならないと思います。

 

まぁ、仕事できるようになれよ、って話でもありますが、弱点は誰にでもあるし正面から強行突破するだけが克服するということでもないのかなと。

それに、レスポンスを速くすることで格段に仕事の速度も上がっているので、一見関係ないようで実際のところ全部つながっているんだろうなぁと思っていたりします。

以上、仕事の「デキない」ただのOLが考える、「デキる人」に見られるための作戦でした!  明日からも高速レスポンスで相手を圧倒していくぞ~!!

 

それでは、日曜日も残すところ僅かになってきました。また明日から、お仕事がんばりましょう(*´-`)

 

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本日の起床時刻

9:00

朝ごはん

焼そば作った

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