【第32回】ただのOL、センスのいいタイトルを模索する。
おはようございます。あやなです。
タイトルセンスが壊滅的にありません。
このブログの記事は、いつも直感でつけたタイトルをそのまま使っているのですが、読みたくなるタイトルかと言われると自信がない。
本もそうですけど、タイトルが8割みたいなところあるじゃないですか。もう、タイトル勝ちでしょう、これ! みたいな。タイトル見た瞬間に絶対面白いって確信できるような。
そういう、引き付けのいいタイトルをつけてみたいものです。
小説とweb記事のタイトルの付け方ってまた違うみたいです。web記事ではタイトルの情報量は多い方が読まれるのかな? と思いますし、小説は短いワードでいかに引っ掛かりを作るかが大切になっている気がします。そして、一番難しくて大切なこと。それは読む前に目についたタイトルと、読後のタイトルで印象がガラッと変わるようなタイトルだと思います。
単純に私がそういうタイトルが好きなんですけどね。初見、面白そう。読後、うわぁそういう意味か~! 思わず本を閉じて表紙をもう一度眺めて、ため息をついてしまうようなタイトルをつけたい。
過去、思わずタイトル読みしたことのある本を挙げると、
- 重力ピエロ(伊坂幸太郎)
- 少女地獄(夢野久作)
- ぼくは勉強ができない(山田詠美)
- きみにしか聞こえない(乙一)
- 46番目の密室(有栖川有栖)
- 思い出トランプ(向田邦子)
- つめたいよるに(江國香織)
- 夜は短し歩けよ乙女(森見登美彦)
- 好き好き大好き超愛してる(舞城王太郎)
- ネガティブハッピーチェーンソーエッヂ(滝本竜彦)
ぱっと出てこないだけでまだまだありそうな。こういうタイトルをつけるために何を勉強すればいいのか。
もしかして、コピーじゃないかと思いました。
一目で興味を引く文章の最たるものじゃないかと。
- 目の付け所がシャープでしょ
- 恋は遠い日の花火ではない
- 亭主元気で留守がいい
- モノより思い出
- このろくでもない、すばらしき世界。
- わんぱくでもいい、たくましく育ってほしい
- お金で買えない価値がある。買えるものはMasterCardで
などなど。パッと出てくる記憶に残るコピーを挙げてみました。「亭主元気で~」なんかは特に、リアルタイム世代ではないコピーも多いのですが、これ、一度聞いたら忘れられないですよね。
そのものズバリ見映えがいいのに、企業や商品を的確にとらえている。それでいて、少し先の未来を見据えているような、そんな感じがします。
「恋は遠い日の花火ではない」
なんか特に、ウイスキーのウの字も入っていない。CMのドラマありきなんですけど、この一文だけでも、久々に燃え上がる大人の恋を思い起こさせます。
名文ですよねぇ……しみじみ。
そこで私、考えました。
コピーライターの視点でタイトルをつけ、文章を書くようにしたら、読んでくださった方の記憶に残る面白い記事が書けるのではないか!
ということで、コピーライターさんの書いた本をいろいろ読んでみようと思います。
アイディアの出し方とか、思考方法とか。
マーケティングってあまり興味のなかった分野で、自分には到底できないだろうと思っていたけれど、面白いと思ってもらえるもの・目を惹き付けることができるものを提供するためには、必要な勉強なのかもしれない、と真剣に思うようになってきました。
勉強すること、たくさんですね!
いやぁ、辛いなぁ。つらいつらい。
しかしこうして、いろいろなことに興味が出てきたのは無趣味で偏屈な人間だったただのOLには良い傾向なのかもしれないな、と思います。
今日は思いっきりひとりごとのような記事になりました! すみません!
32回にしてちょっとネタが尽きてきた感あるので、濃いネタを仕込めるようにアンテナを張っておかねば~。
どんなネタがいいんだろう? 楽しく読んでもらえるんだろう?
自分の書きたいものを書けばいいと言われると、難しいですね。私、何書いてもすごく楽しいんです。困った困った。何書いても楽しいなら最大限に楽しんでもらえるものが書きたい。
本ブログも毎日試行錯誤中です。頑張って書きますので楽しんで読んでください!
それでは、そろそろ家を出ます。
皆さん、いってらっしゃいませ(*´-`)
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本日の起床時刻
5:36
朝ごはん
白ご飯+煮付け(残り)+卵焼き
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