【第48回】せっかく48回なので、たまには私の推しの話をしよう
おはようございます。あやなです。
本日、恐怖体験をしました。
今日、5時に起きたんですよ。それはいいんです。いつものように起きて、とりあえずトイレに行き、冷蔵庫を開け、寝ぼけながらスマホに今日の記事を書き付けて、うん、終わった、ちゃんとオチがついた、って満足して。更新ボタンを押したはずなのです。
そこで目が覚めました。
7時半のアラームが鳴っていました。
あれ? 私ったらいつのまに布団に戻って二度寝してたんだろう? そう疑問に思いながらいつものように準備して出勤しました。
んん? おかしいな?
そう思い始めたのは昼休みを終える頃でした。いつもだったらfacebookのシェアにいいねがついた通知が来てる頃なのに……今日はいいねも押せないくらい変な記事を書いたのかな?
そこまで考えたところで、全く自分の書いた記事を覚えていないことに気づきました。
ま、まさかね……。
悪い予感にからだをふるわせつつ、ブログを見に行くと……。
「な、ない……」
更新したはずの、第48回が、ない……ッ!
なんとですね、器用にも夢の中でブログを書いていたようです。5時に起きたのはたぶん現実です。でも布団から出た形跡がないので、トイレに行ったのも冷蔵庫を開けたのも、ソファーで記事を書いたのも、全部夢だったようです。あまりにすらすら書けたもので、お、今日は余裕だったな。そんな気持ちで更新ボタンを押したんですよね。あれも夢だったんですね……。夢の中で何を書いたのか全く覚えていません。ただ一つ言えること、それは下書きがまっさらな状態で現在を迎えているということ。
つまり。姉さん、事件です。
わぁ、わぁ、何書こう。
48回……48……ふぉーてぃーえいと……
これはもう、あのネタで行くしかないですね。
ここまでこのブログで、ちょいちょいアイドルオタクであることを公言してきた私でありますが、はたと気づきました。
私、推しの話全くしてないなと。
推しの話をするのはいささか恥ずかしくて。
いや、推しは推しのままあるがままで最高なのですけど、彼女のどこがどう最高なのか説明するのはむずかしいのですよ。こういうところで言葉の足りなさを痛感します。
実は、オタクにとって重要なのは資金力よりも、マーケティング力なんじゃないかと思っています。
推しのことを知らない方を一人でも彼女のファンにできるか。オタクの口コミの力を侮ってはいけません。たくさんのメンバーがいるなかで、メディアに露出できる機会は限られています。アイドルのアピール力だけではのしあがることは難しいでしょう。ファンになったのなら、推しの良さを一人でも多くの人に伝えなければ!
総選挙関係であらゆる場所に赴き、推しマーケティングしているオタクたちは本当にすごいと思います。
一方の私は拡散力のないオタクでごめんね、ひっそり投票するくらいしかできなくてごめんね、と心のなかで推しに向かって手を合わせています。
今日も、君が世界で一番可愛いよ。
丸い目、丸い頬、ぷっくりした唇を持つTheアイドルフェイス。
しかし、容姿が可愛いのは勿論なのですが、私が彼女に惹かれるのは、その芯の強さ故なのだと思います。
ダンスパフォーマンスに優れ、秋元康プロデューサーに「一体誰に教わったんだ」と言われるほどの演技力、実力は十分です。勉強はちょっと苦手だけどそれだってクイズ番組ではある意味長所にもなる。
スキャンダルを嫌い、オタクのみならず同じグループのメンバーからも愛されている心優しく真っ直ぐな性格の持ち主。
しかし、
「推しは誰なの?」
と聞かれて、彼女の名前を言うと高確率でこう言われてしまいます。
「誰?」
とね。
オタクの間では勿論、彼女のことを知らぬ者はいないのですが、一般的な知名度はまだ及ばず、ということなのでしょう。
なぜ彼女の名前を知らないのですか。
私の拡散力が足りないからですか!
私の推しメン、木崎ゆりあちゃん。
元SKE48のメンバーで、現在AKB48チームBのキャプテンを務めています。なぜ元SKEなのかというと、移籍したからです。元々はSKE48の3期生でした。黄金3期と言われた世代で妹のように可愛がられていた女の子でした。
本当なら木崎さんとか、ゆりあちゃんとか、敬称をつけて呼ぶべきなのでしょうが、私はいつも彼女のことを「ゆりあ」と呼んでいるので、今日はいつも通り「ゆりあ」と呼ぶことにします。
私がゆりあを知ったとき、彼女はまだ中学生だったのにもうとっくに成人を済ませてしまったのですね。見た目も精神的にも、すっかりお姉さんになりました。
かつて仲良しのSKEメンバーが次々と卒業していくのを見送って、彼女は新天地AKBに飛び込みました。あの移籍劇はいまだに忘れられません。
名前を呼ばれた瞬間、ぐっと唇を噛み締めた、あの表情を。
ゆりあは、あまり涙を見せないアイドルです。選抜を目指して臨んだ選挙で、惜しくも願い叶わずの結果になっても笑顔で「ありがとう」を言える子です。悔しさを内に秘めてしまうのだと思います。
しかし、総選挙の舞台裏を描いたドキュメンタリーでは、号泣している様子をカメラに映されています。
ゆりあ、ゆりあ、ごめん。
力不足で、ごめん。
泣く推しの姿を見て、私の目からもぽろぽろと涙が落ちました。基本的にアイドルはみんな大好きだけど、やっぱり推しだけは特別な存在です。
推しの話をするのは難しい。文章に熱を込めるのがひどく下手くそなのです。オタは推しに似るとも言いますが、私も内に秘めてしまうたちなのかもしれません。
有力メンが卒業に次ぐ卒業でグループを離れていきます。芸能界を引退した子もいます。家庭を持ち、幸せにしている子もいます。
どんな道だって、推しが幸せならそれでいい。
だけど、ゆりあには夢を叶えてほしい。勝手な願いかもしれないけれど。
「演技の仕事をしたい! 女優さんになって、いつか三谷ファミリーに入りたい!」
無邪気にそう言った15だか16だかの少女に、あの頃私は確実に勇気をもらっていたのです。
拡散力のない一介の女オタですが、これを読んでいるあなたに「木崎ゆりあ」の名前を覚えてもらえたらいいな、と思います。草の根運動的な貢献なら、私にだってできるのかもしれません。
これからも木崎ゆりあを推していきます!
明日から3連休ですね~。
お正月が2回来た気分です!
それでは皆さん、楽しい週末をお過ごし下さいませ(*´-`)
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本日の起床時刻
7:30らしいです!
朝ごはん
夢の中で牛乳飲みました!
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