雪の降る駅伝を見ていて。
おはようございます。あやなです。
雪すごかったみたいですね~!
今日、NHKで全国女子駅伝を見ていたのですが、いやぁ、ものすごい吹雪でした。京都ってあんなに雪が降るんですね。盆地だから夏は暑く、冬は寒いとは聞いていたけれど、雪も降るとは知らなかったです。
「うわ~、めっちゃ雪降っとるやん……」
長崎出身、福岡在住。雪に耐性のない私です。
初めて大雪を見たのは、高校の修学旅行で行った長野のスキー場でした。自分の身長よりも高く積もった白い雪の壁を見て、なぜか寒さよりもあたたかさを感じたのを覚えています。
北海道にも一度行ったことがあるのですが、まさかの気温8℃まで上がりまして。完全防備の北海道対策スタイルで歩いていたら汗が噴き出す始末でした。帰った後の福岡の方が寒くて雪が降っていたので理不尽さを感じたものです……。
閑話休題。
雪の降る駅伝大会は、幻想的でした。走っている選手たちはそういうロマンチックさを味わっているわけにもいかないのでしょうけど、見ている側としては雪と選手の共演は絵になりました。雪を振り切って走る様、かっこよかったです。黒いサングラスに雪が積もって、苦々しげに振り払う仕草には思わず「がんばれ、がんばれ」と手に汗を握ってしまいました。
特に私が惹きつけられたのは、4区の廣中選手でした。
長崎出身ということもありますが、この選手、本当にすごかったんです。11人抜きで首位に躍り出、彼女の活躍がなければ長崎勢の3位ももしかしたら難しかったかもしれない、と思わせるほどの走りっぷりでした。
首を振りながら、苦しそうにしているのかと思いきや、リズムをとって進む進む。たすきを渡す直前、1位だった神奈川の選手との攻防は熱かったです。雪を蹴散らすほどのバチバチしたレースがありました。
あの首位攻防は一見の価値ありだと思います。
駅伝ってなんでこんなに熱くなれるんでしょうね。箱根駅伝もそうですが、スポーツ観戦をほぼやらない私も駅伝は好きで、見ているとついつい見入ってしまいます。戦略性が高いなぁと感じます。どの区間に誰を配置するか、とか、どこでスパートをかけるのか、とか。どこで勝負を左右する走りを見せられるか、とか。
雪の中で走る彼女たちの姿を見ていたら、なんだか私も走りたくなってきました。
走るとしたら、まず靴……かな。靴を買おうかな。
しかし、駅伝を見ていて今日も太宰府に行かずじまいだったので、まずは出不精を直していきたいと思います。
……おあとはよろしくない!
明日からまた早起きがんばります。
ではでは~。