モーニン!

ただのOLが平日限定で9:00までに更新するブログ

ストイックにだらける私なりの生き方

おはようございます。あやなです。

1月も明日で終わりですね!  早いですね~!!

1月はそこそこ忙しかったです。

……嘘、強がりました。結構きつかったです!!!

何がきつかったって、自転車の調子が良くなくてですね……。走っていると突然後輪にブレーキがかかり始めるんですよ。ちゃんと車輪が回ってくれなくて。おそらく成人式周辺の、自転車で転んだ日を境に調子が悪くなったのかなと思います。ブレーキの接触が良くないのかもしれません。

整備不良なら直せよ、と思われるかもしれませんが、何をどうしたらそうなるのか、自転車屋さんに持っていこうとすると急に良くなるんですよこの子。病院に連れていこうとすると急に元気になる子供みたいに!

「ほら、母さんと一緒に病院行くよ!」

「ぼく、大丈夫だよ、元気だもん!  ホラ!!」

こんな気分を味わいました。未婚なのに。

わがままな息子です。なのに朝急いでいるときに限って車輪が回らなくなり、私は毎日汗だく+息切れで出社することになります。それでなくてもギアを5段(最大)まで上げているのに、余計に負荷がかかることに……。

はぁ、今日こそ自転車屋さんに連れていきます。1ヶ月ほどこの調子なので、肉体的な疲労が半端ない。

時間がないとか、忙しいとか、疲れているとか、あんまり口に出したくないなぁ(出した時点で、納得できる尤もらしい言い訳を自分に提供してしまえる気がするので)と思いつつ、1ヶ月の振り返りとして素直に1月はきつかった、と言わせていただきます。

 

しかしながら、私のモットーは、

「他人に甘く、自分に全力で甘く!」

ただ甘くするんじゃない!  全力で、がポイントです。ガチで、本気で、全身全霊かけて、自分に甘くする!

自分に甘くすることに関して、私は誰よりもストイックな自信があります。

私、これでも昔は「自分に厳しく、他人に甘く」を目指していたんです。けど、この生き方ってすごく無理があるなと思いました。自分に厳しいひとって、他人にも同じように厳しいんですよね。できたところよりもできないところを糾弾するのに忙しい。私も昔はそうでした。私がこれだけ頑張って、これだけの成果を出せるのだから……って、追い詰めてばかりいたのかもしれません。

その生き方をやめようと思ったのは、大学生になってからでした。

自分に厳しく他人にも厳しい、一人の女の子に出会いました。私はその子と何度も大きな喧嘩をしました。チームの運営方針をめぐって。「独善的だ、あなたのやり方には愛情を感じられない」と言いました。彼女は「でも、私はこういうやり方しか知らない」と泣いていました。

挫折を知らない、強いはずの彼女は、子供のように泣き、最終的に私はチームを去ることで彼女と道を分かつことになりました。その後一度も会っていないし、連絡もとっていません。いい別れかたをしなかったので、今更会いたいとも思いません。

ただ、……正しく強いはずの彼女は、誰よりも苦しそうでした。

私は甘ちゃんなのかもしれません。でも、正しいひとよりも、優しいひとになりたいなと思いました。

自覚的に全力で自分を甘やかすことで、少し苛立ったときも「いや、私はこれだけ自分に甘くしてるんだから、他のひとにも甘く生きなきゃだめなんだ」と我に返ることができます。「自分に甘く」生きる負い目を意識的に自分に課すことで、あの頃よりも「優しいふり」ができるようになりました。

きっと本質的には私はちっとも優しくなっていないし、より良く生きることもできていないのだと思います。

けれど、今もし目の前に決別した彼女が現れたら、「自分に甘くするって、すごくいいよ!」と言ってあげたいです。自分を追い詰めるような生き方をしていた彼女。突き放すように別れてしまったあの頃の自分。分かり合えるかはわからないけれど、「他人に甘く、自分に全力で甘く」生きている今だからこそ、彼女の弱さに寄り添えるかもしれない。あのときこうできていたら……なんて、考えるのもおこがましいくらい、くだらない「タラレバ」ですが。

 

今日も日付ギリギリになってしまいました。

明日までちょっとお休みします(>_<)