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モーニン!

ただのOLが平日限定で9:00までに更新するブログ

素敵な眼鏡っ子になる方法

おはようございます。あやなです。

普段裸眼で過ごしている私ですが、実は微妙に視力が弱く、右目は0.8、左目は0.6と眼鏡をかけるかかけないかの瀬戸際で生きております。家族がみんな眼鏡をかけている中で(年の離れた弟でさえ小学校に上がる頃には眼鏡をかけていたのですが)わたしだけ目がいいことが唯一の自慢でして、それこそ高校を卒業するまで私の視力は2.0ありました。

高校を卒業して一気に視力が落ちたのは、周りに緑がなくなったからだと本気で思っています。普通に歩いているだけで山を望み、空を見上げられる、自然に溢れた地元(※別名:田舎)と違い、都会の福岡では疲れた目を癒すことができなかったのだと思います。

でもこれ、目がいい人あるあるだと思うんですけど、眼鏡に憧れることあるじゃないですか。ずっと眼鏡をかけている人とかだと、憧れるも何もないんでしょうけど。

私、ものすごく眼鏡が似合わないのです。

これ、めちゃくちゃコンプレックスで。

小学生の頃、眼鏡をかけている友人が羨ましくてちょっとだけ眼鏡を貸してもらったことがあります。眼鏡をかけるだけで賢そうに見えるし、羨ましい、と思ってかけてみたんですけど。

なんと、眼鏡をかけた私の顔を見て、友人は大爆笑したのです。

「あやなちゃん、PTAみたい!」

PTAとは!?

鏡を見てみて、えぇ、私も思いました。

PTAみたいだなって……。

小学生の感覚ってとても正直で、敏感です。PTAみたい、というのはPTA会長を務めるような真面目で口うるさいおばさんの顔、という意味でして、友人が爆笑するのも無理はありませんでした。

小学生なのに、全く小学生に見えない。大人びているというより、単に老けている。真面目で杓子定規な大人の顔。私は眼鏡を友人にそっと返し、家に帰ってちょっと泣きました。

眼鏡が似合わないどころか、もしかすると似合いすぎているのかもしれない。真面目になりすぎる地味な顔立ちを恨みました。

 

社会人になって、眼鏡を買うことにしたのは経理課に配属になったからです。経理の仕事はほぼ1日中パソコンでの作業。この仕事をしているだけで視力が落ちるのは目に見えていました。

流行りのブルーライトカットにして、度もちゃんと合わせてもらって、その上で私に一番似合う眼鏡を探そう。できればフレームの色はネイビーくらいの、トラッドなデザインがいい。

眼鏡選びの相方に選んだのは、眼鏡に強いこだわりをもつ友人のKちゃん。服を変えるように眼鏡を一緒にコーディネートするファッションモンスターであります。

これは? これは? と眼鏡を合わせてみせても、彼女は渋い顔をするばかりでした。

「うーん、青系はちょっと似合わないんじゃないかなぁ……」

「えっ、ほんと?」

「それより赤系で、四角っぽいのが合うよ」

ほら、これとか?

Kちゃんが選んでくれたのは、フレームの外側がクリアな茶色で、内側に赤が入っているデザインの眼鏡でした。かけてみると、確かに青系の眼鏡をかけたときほどの強烈なPTA臭は消えています。

す、すごいぞKちゃん!

眼鏡を選びながら、私は思いました。正直これだけの種類があって、それぞれどこが違うのよってげんなりしながら選んでいたけれど、どの眼鏡にも個性があって少しの違いで似合う似合わないがはっきり分かれてくるのだと。人間と同じだなと思いました。青フレームAちゃんの角ばった感じは合わないけれど、メタリックフレームのBくんは角ばってても大丈夫、みたいな。

一見同じようなデザインでも、しっくりくる出会いはそうそうにありません。

「眼鏡はマジで生き物だからね」

Kちゃん、いや、K先生のお言葉に何度も頷く私でした。

 

いまだにKちゃんが選んでくれた眼鏡より自分に似合う眼鏡を見つけられません。もしかしたらこの子は運命の相手だったのかもしれません。

仕事のために買ったのに、映画を見るとき専用で使っててごめん。寂しい思いをさせているね。

 

これからもよろしく、相棒。

 

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8:30

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中華スープ

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