【第74回】10年一人暮らししても目玉焼きだけはちっともうまく作れるようにならない話
おはようございます。あやなです。
最近作った料理のなかでは、これが一番のヒットでした。豚の小間切れで厚揚げを包んで作った、なんちゃって角煮。
写真が超肉々しくてすみませんね……!
煮汁があまりに美味しかったので、さらに小松菜を入れて食べましたよ!
料理は嫌いではないのですが、大して得意でもありません。味付けで大きく外すことはない、程度の腕前です。何より片付けが面倒で、様々な調理器具をたくさん使う・お皿をたくさん使う料理は極力避けるようにしています。結果、リゾットとか鍋とか、うどんとかそういうお手軽料理になってしまうわけなんですけど。
そんな私の得意料理は玉子焼きです。
一時期お弁当を持参していたときに、玉子焼きを爆速で作る技術を身に付けまして、以来私は玉子焼きだけは完璧に作れます。一秒でも長く寝たいだらけた欲求を叶えるためなら、人間努力できるものなんだなぁ……と遠い目。
逆に、苦手な料理はこれ。
目玉焼きです。
……目玉焼きって、どうやったらうまく作れるんですか?
10年一人暮らししてるけど、一度も成功したことないんです。
どうやっても、いい感じに半熟の目玉焼きが作れない!
焦げるか、生かのどちらかで泣く泣く目玉焼きらしき何かを食べます。
目玉焼きなんて簡単でしょ! フライパンに玉子落として焼いて蒸らすだけじゃん!
……と思うじゃん?
目玉焼きの難しさはその火加減と、蒸らす際の水の量だと思うんですよね。火が強すぎたり、弱すぎたり。或いは、水が多すぎたり少なすぎたり。そのバランスが大事で、私はバランスをとるのが苦手なのだと思います。
どちらかというと焼く料理より煮る料理の方が好きです。火加減をあまり考えないで済むので。その分、味付けに集中できるじゃないですか。だからあまり、野菜炒めも作りません。火加減に熱中するあまり味付けが疎かになっておいしく作れないのです。
うまく作れないならもう目玉焼きなんて作らなくていいじゃん! と匙を投げた時期もありました。
しかし、私は目玉焼きが好きなんです。
母がよく作ってくれたベーコンエッグを思い出し、またあれが食べたいなぁと焦がれます。大体の母の料理は再現できるのに、目玉焼きだけがこんな状態なのです。
目玉焼きを上手に作れるようになること。
目下の目標です。
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本日の起床時刻
6:47
朝ごはん
メロンパン
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