【第81回】ハッピープラシーボ野郎、初めてのバリウム体験
おはようございます。あやなです。
本日は制服もブラジャーも脱ぎ捨て、検査服で失礼致します。
そうです、本日は年に一度のアノ日でございました。何の日かって?
健康診断です。
わたくし今年初めてアレに挑戦しましたよ。
そう、バリウム……。
悪名高いアレです。めちゃくちゃツライとかいう、アレ。きついとか苦しいとかまずいとか、そんな不穏な話題しか聞かないのであまりに怖くて健康診断の間ずっとそわそわしておりました。
検査を受けるたびに看護師さんやお医者さんに
「いやー、マジでバリウムが不安です」
「バリウム初めて飲むんですけど大丈夫ですかね?」
「バリウムほんと怖いです」
と繰り返し、バリウムへの緊張感を極限まで高めておりました。
結論から言いますと……
バリウム全然大したことねーじゃん!
ぐるぐる回るとか宙吊りにされるとか、どんな苦行だよと思っていたんですけど、意外とアトラクション感覚で楽しめました。ああいうアトラクションあるよね。げっぷを堪えるのは確かにちょっときつかったし、どろっとして飲みにくいバリウムも思った以上にぐいっとは飲めなかったけど、コーラ飲んだりグリーンスムージー飲んだりするのとそう変わらないなって思いました。
それも、検査の先生が明るく楽しい方だったからかもしれません。
「今からお腹を膨らませるために発泡する薬を飲んでもらいます」
粉薬とお水を渡しながら、
「粉薬は口に入れた瞬間に唾液に反応して発泡を始めてしまうので、急いで水で流し込んでくださいねっ」
「了解です!」
よいしょ、と薬の封を切り、思いっきり口のなかに放り込んだ瞬間、先生は
「はいイッキ! イッキ!」
ブフーッ
やめて、その飲み会みたいなテンション!
先生のテンションに動揺して思わず盛大にお水を溢してしまう私……そうするうちに口の中で薬は発泡を始めてしまう! やばい! 慌ててほぼ水無しで飲み込んで事なきを得ましたが、あの瞬間が初めてのバリウム体験の中で一番きつかったです、どう考えても!
いまだに採血で先生から「だいじょうぶよー痛くないおまじないしてあげようねー」と言われたり、子宮がん検診で「ちょっとだけ我慢してねー」と言われたり、アラサー女にしてはイマイチ締まらない私の健康診断。
半日費やして出た結論は「健康体だけど今後のためにも痩せろ」でありました。去年より体重が4キロ増えておりました。せ、せっかく去年痩せたのにね……。
はい、筋トレがんばります……。
健康診断は去年の自分の通信簿だと思います。来年の健康診断に向けて、今からボディメイキングに励みます(>_<)
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本日の起床時刻
6:30
朝ごはん
なし(健康診断につき)
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