【第85回】彼女が夏服に着替えたら
おはようございます。あやなです。
6月になりました! 本日より制服も夏服に完全移行しまして、カラスの濡れ羽のような制服で働いてきました。
この間GWに入った! と思ったらもう夏で、季節に置いていかれています。体調不良が続いた3月、そして決算と長期休暇で日程的な余裕のなかった4、5月……。毎年、6月からは少し時間の流れがゆっくりになるので、ほっと息をつけそうです。
なんと来月7月はわたくし、誕生日を迎えます。イエー。ぱふぱふ!
田口ランディさん(だったと思う)曰く、怒りの年である激動の20代、7月26日をもちましてついに最後の年に突入いたします……!
こんなことを言うと(まだ若いからそんなことが言えるのよと)物議を醸しそうですが、私は年をとるのが毎年楽しみで仕方ないです。
子供の頃から早く大人になりたくて、毎年の誕生日が待ち遠しかった。
だって、大人って自由じゃないですか。子供より大人の方が断然楽しい。自分が管理できるお金があって、何を食べていい・いつ寝てもいい・いつお風呂に入ってもいい。住む場所も働く職場も、自分で決めて良くて。
毎年大晦日だけ好きな時間に寝てもいいと言われていた小学生の頃、この日だけ大人になれた気がしました。翌日、初日の出までに起きられなくてどれだけ後悔しても、「自分で決めたことでしょ」と言われるとなぜか嬉しかったのです。
全部全部、自分で決めたい。自分の王様は自分だけだ。だから早く自立して、自律して、私の王国を築きたい。
守られ、管理される安全地帯よりも、自分で決めて、掴みとる居場所が欲しかった。
私はそういう子供でした。
そして28歳になり、また29歳になろうとしている今も、大して中身は変わっていないのだなと思い知らされます。
大人になりたいと思い続けている子供、とも言えるのかもしれません。本当の大人なら子供に戻りたいと嘆くのかもしれません。ポケモンの歌にそんなのがあったなぁ。
それでも私はこれからもずっと、いくつになっても、大人になることを楽しみでいたいと思います。
年を重ねることはとても幸せなこと。それだけたくさんの方と出会い、いいことも悪いことも体験して、何をおそれる必要があるでしょうか。
借金以外は増えて損するものなんてないのです。
皺の数? 増えた分だけ優しくなればいいじゃないですか。実るほど頭を垂れる稲穂のように。
失敗して後悔して大泣きしても、自分の意志で選択して居場所を掴みとりたい。
重たい冬服を脱ぎさって、半袖から伸びた腕で風を感じたらーー
さぁて、夏が始まりますよっと。
また一つ大人になる、私の大切な季節です。
本日の1曲。
私のなかで「夏服」といえばこの曲なのですが、間違いなく冬を引きずってる歌でした。そんなaikoが大好きだよ!
*********************************************
本日の起床時刻
7:44(よく始業に間に合ったなと思う。マジで反省します。いやマジで)
朝ごはん
最近、友人の家で食べたホットサンドが美味しすぎてホットサンドメーカーを買おうとしてる!!!!!!
*********************************************