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モテクリエイターゆうこすに学ぶ、「感情の時代」に生きるとは

おはようございます。あやなです。

最近ネット界隈で一番熱い女の子といえば、この方だと思うんです。

"ゆうこす"こと菅本裕子さん。


女子高生も、芸能人も、起業家も、みんなが彼女の噂をする。菅本裕子 23歳 | milieu(ミリュー)

私も勿論知っています。

でもそれは、私がおしゃれ女子だからではなく、HKT48黎明期を知っているオタクだからでした。アイドルゆうこすは本当にかわいらしく、年少メンが多かったHKTでは年長なこともあってかオタ人気を集めていましたし、当時から抜群のプロポーションを武器に、雑誌に引っ張りだこでした。

ぶっちゃけて言いますと、HKTを脱退したゆうこすに、あまりいい印象を持っていませんでした。少なくとも、前向きに送り出す、という形の卒業ではありませんでした。

ただ、アイドルという在り方は、彼女たちにとって死ぬほど窮屈なのだろうな、とは思いました。

アイドルという枠を外れ、芸能人という枠を壊し、"モテクリエイター"として精力的に活動するゆうこす。

"モテクリエイター"って何だ!?

"ハッピーメディアクリエイター"許斐剛神みたいなものか!?

正直、最初はちょっと半笑いだったのですが(ごめんなさい)知れば知るほど沼にはまっていくのも、許斐剛と同じです。思うつぼなんだろうけど。悔しいけど。

そんな"モテクリエイター"ゆうこすの本を読んでみました!

 

1. #モテるために生きてる!

#モテるために生きている! (ぶんか社ムック)

#モテるために生きている! (ぶんか社ムック)

 

タイトルからして凄い。

この【モテるために生きてる!】は、ゆうこすのTwitterアカウントのbioなのですが、キャッチーすぎ。なんと彼女、より人の心に響く言葉を選ぶためにコピーの研究をしているらしいです。徹底してるなぁ。

一番印象に残ったのは「美味しそうに食べる女の子が一番モテる」という旨の記述でした。ダイエットで少食はモテない! 美味しそうにたくさん食べて、見えないところでダイエットに励む! それがモテ女子! みたいな。食が好きなところとモテを繋げてくる発想が、博多女子っぽい。ゆうこすは北九州出身ですが。

 

2. SNSで夢を叶える ~ニートだった私の人生を変えた発信力の育て方~

これはほんとに面白かった!

生々しかったし、具体的だったし、最先端だと思いました。SNSの特性を掴んで、自分でコンセプトを決めて、その軸に沿って活動されているのがよくわかりました。だから、ぶれない。だから、やりたいことができる。やりたいことを仕事にできる。

参考になりました……!

 

で、ですね。

ゆうこすの著書を読んで私なりに考えたこと。

世はまさに、「感情の時代」だと思うんです。

大声で笑いたくて、泣き叫びたくて、怒り狂いたくて。

でも、実際の私たちはそれを殺して生きている。電車で突然大声で笑い出したり、授業中に泣き叫んだり、職場で怒り狂ったり、やりたくてもできないことがたくさんある。

たとえば、Twitterの炎上を見ていると、炎上をされている方も過激なことを言っていることもありますが、炎上させている人の方が余程怖く思えるときがあります。

私はそういう人たちを、「怒りたくて怒っている人たち」と呼んでいます。

怒りたくて怒ってる人なんていないよ! と、私が怒られてしまいそうですが……馬鹿にしたりとか、批判する意図はなくてですね。

怒ることって、快楽なんですよね。

特に、義憤が気持ちいい。正しさのため、という大義名分のもとに怒るのは、とんでもなく中毒性の高い快感を伴うんです。

身近にもたまにいませんか? よくわからないことでいつも怒っている人。

学級委員症候群」とでも言いましょうか。

現実世界で学級委員になる人は限られています。人数的な枠が決まっていること、人間関係やその人の性格で教室でのポジションが確定されること、構成員をまとめあげる資質が問われること、など理由はいくつもあります。全員が全員、学級委員になるわけではない。だけど、ネットの世界だと誰もが簡単に学級委員になれる。人数制限も、ポジショニングも、資質もネットの世界では関係ないからです。

制限が外れるとこんなにも学級委員が増えるのか、というくらい、炎上には義憤が溢れています。

東日本大震災のときは何にでも不謹慎と叫ぶ人が話題になり、「不謹慎厨」と揶揄されるまでありました。

みんな、怒ることに飢えている。

ということは、おそらく泣くことにも飢えているし、笑うことにも飢えている。

感情を抑圧して生きている皺寄せがネットに渦巻いているような気がしてならないのです。

ゆうこすを始めとする、インフルエンサーの方々が広めているのは、コスメでも、おしゃれの仕方でもない。

感情なんだと思います。

可愛い! という感情。

欲しい! という感情。

好き! という感情。

 

「感情の時代」の覇者になるためには、他人の感情を冷静に捉えなければならないのだな、とゆうこすの本を読んで感じました。

敏感に察知して、鈍感に受け取る、みたいな? うーん、難しいですよね、その距離感。

だから今の立ち位置を手に入れて、もっともっとこれから先に進もうとしているゆうこすは本当に凄いと思うんです。


菅本裕子 公式ブログ - 私が進む道は、いつだって明るい。 - Powered by LINE

勿論アンチもいるでしょうけど。

アンチの方を向くのでなく、自分を応援し、支えてくれる人の感情を上向きにし続けるゆうこす。

彼女の生き方こそが「感情の時代」を生きるヒントになるのでしょう。

 

ちなみに、"モテクリエイター"ゆうこすと、"モテ髪師"大悟が提唱する「モテのさしすせそ」は概ね被っていたのに「す」が明確に違っていて、この違いは面白いなぁと思ってしまいました。

ゆうこす(23歳・女)の「す」

すごい!

大悟(年齢わからず・男)の「す」

好きになっちゃいそうでした♥️

モテ髪師、難易度たっけぇぇ……!!

84.7%の女性をモテさせた僕が密室でこっそり教えていたこと

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男心、ムズカシイネ。