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ガチな話、コスパ最強長崎土産は「九十九島せんぺい」で決まりだと思う

おはようございます。あやなです。

海が好きです。

太陽の似合う、青い海が好きです。

夕焼けの落ちる、オレンジの海が好きです。

ネオンが溶けた、夜の暗い海が好きです。

普段から海のそばで働いているくせに、やっぱり海が好きです。川も好きだから、基本的に私は水辺が好きなんだと思います。

今年は例年に比べてよく海に行く夏でした。


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長崎県佐世保市に行ってきました!

長崎出身ながら、佐世保にはあまり縁がなく、自発的に訪れたのは、実は今回が初めてでした。(学習合宿とかいう魔の軟禁イベントで、高校時代何度か強制的に連れてこられた思い出の地ではあります。佐世保の味といえば佐世保バーガーでもレモンステーキでもなく、圧倒的に"人参ごはん"ですよ……!)

他の県でも似たようなものなのか知れませんが、長崎はとても地域性の強い土地でして、特に佐世保は異彩を放っている気がします。

他の県の方に言わせると、

長崎も佐世保も似たようなもんだろ!

……と、思うじゃん?

いやいや、全然違うんですよ。雰囲気が違う。長崎県民に「長崎」といえばそれは「長崎市内」を指します。「佐世保」は「佐世保」です。

「長崎」でも「佐世保」でもなく知名度のない県央地区出身の私は、出身を聞かれると対外的には「長崎です」と言いますが、内心「いや、長崎っていうか、まぁ長崎県やけど、私の地元は長崎市内やなくて……。あぁだけん中華街のおすすめの店とか聞かんでよ、ちゃんぽんの美味しい店はリンガーハットしか知らんから!  あと自転車には乗れるけん!」と言い訳しています。

それに対して、佐世保の人は自分の出身を「佐世保です」と堂々と答えるイメージです。もしくは「長崎の、佐世保です」と。

くう!  その知名度が憎い!

そしてその自信に違わぬ、スタイリッシュさも憎い!
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なんか駅舎がおしゃれ!
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インスタ映えする海辺!
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佐世保バーガーもおいしい!

ガタゴトガタゴトと、レトロな風体の路面電車が走る長崎の街に比べて、佐世保はどことなくスマートな雰囲気です。長崎の街、佐世保の街、雰囲気が違っていて私はどちらも好き。

長崎も佐世保も、夏が似合う街だと思います。照りつける日差しを浴びながら白い傘を差して歩くのが似合う街。この季節だからこそ、海の青と山の緑が眩しい。


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そして、帰りに買うのは勿論、九十九島せんぺい。そのCMソングは長崎県民なら誰もが歌えるはず。

♪くじゅうくし~ませんぺいっ↑

九十九島せんぺいはピーナッツいりの甘い洋風せんぺいで、30枚ほど入った標準サイズで500円しないくらいです。味もシンプルながらピーナッツのアクセントが癖になる!

個包装でないので職場に配るのは多少気を遣うのですが、そうでない場合、お土産話に花を咲かせながら一緒に摘まむなら間違いなくコスパNo.1お菓子です。

 

長崎の人間って、本当に長崎が大好きです。外に出てつくづく思うし、福岡の人にも「長崎の人は独特の郷土愛を持ってる」と言われるほどです。

身内意識がものすごく強くて、ある意味で排他的。お客さんはお客さんとして手厚くもてなし、大切にする。完全にイメージで語ると、九州における京都的な地域なのかも、と思います。私の中の長崎ってそんな感じ。だから地域それぞれに特色があって、対抗意識も強いのかなと思います。

福岡に移り住んで10年経ちますが、やっぱり長崎が大好きです。佐世保も、他の地域も全部ひっくるめた長崎県が。

長崎の美味しいものを募集したまとめが熱かったのでリンクを貼っておきます。あ~、帰りたくなってきた!


長崎の美味いもんを募集したら大盛況だった! - Togetterまとめ

長崎出身者調べ、最高に帰りたくなる漫画といえばこちら。