【第39回】新刊の発売日は、遠距離恋愛中のデートみたいなもんですから!
おはようございます。あやなです。
ちょっぴり拗ねています。昨日は某所で行われたおすすめの漫画を語る会にどうしても行きたかったのですが、残業と提出しなければならない記事があり、間に合いませんでした。うわぁん、行きたかったー。
(余談。今週ほんとに時間がなくて、その最たる要因が残業だったんですけど、普段残業なんかほとんどしないのでたかだか私ごときの残業がここまで私生活に打撃を与えるとは……。毎日終電帰りのSEの友人はどうやって生活しているのか心配にもなります。来月は予算と決算と研修がいっぺんに来る鬼のような月ですが、絶対に定時で帰るぞ。絶対にだ。余談部分、終わり。閑話休題。)
漫画、好きです。最近はそんなに読んでいませんが、一時期は新刊の発売日で手帳が埋まるほど読んでいました。増えるワカメのごとく蔵書が増えていくので、だいぶ減らしはしましたが、今でも手放せない漫画はたくさんあります。
「新刊の発売日は、作者と読者の約束だと思います。私は編集者として、その約束を、確かなものにしたい」
出版社を受けたときに私が面接で繰返し述べたことです。今思うと、悶絶するレベルで青臭いことを言ったなぁ。はじめは作家の原稿を最初に読める権利が欲しいがために、編集者になろうとしていたくせに。
「新刊の発売日はデートの約束の日と、同じですから! 遠距離恋愛みたいなものですから! 久しぶりに会える恋人なんですから!」
面接で述べたと思うと、恥ずかし死にしそうな台詞ですね!!
しかしあの熱量で小説や漫画を読んでいた時代の自分は、なんだか可愛い奴じゃないですか。完全に自分のことですが。
あまりに拗ねているので、自分のブログで今年読んだおすすめ漫画について語ることにします。小説編も近々やります。
「西荻窪ランスルー」
いわゆる、お仕事もの。お仕事ものってほとんど読まないんですよね。でもこれは表紙買いして、「うわー! うわー!」ってなりました。
「これ! おすすめ!! 読んで!!!」と鼻息荒く友人に押し付けたところ、「これはすごくあやなの好きそうな漫画だ!!」と太鼓判を押されました。はい、私の「好きそう」な漫画です。
大学進学をやめてアニメ制作会社に就職した女の子が、厳しい業界を生き抜いていく青春ストーリーです。職場の厳しいおじさんに冷たく当たられたり、育児をしながらバリバリ働く産休明けの監督に憧れたりしながら、主人公が奮闘する姿に勇気をもらえます。個人的にはやっぱり主人公の憧れである監督が好きです。
さらに、夢をなくしていた精神的に枯れかけのおじさん(作画監督)がいるのですが、主人公はこのおじさんにほのかな憧れを抱きつつ、おじさんにも水を与えていく……的な。この関係が恋に発展するのかは2巻以降のお楽しみです。(そして、たぶんこの辺が私がこの漫画を好きそうだと言われる所以である。)
ちょっとビターなSHIROBAKOって感じです。それにしてもSHIROBAKOは名作だった……。
もうすぐ2巻発売だそうですよ。よかったら、ぜひ、どうぞ。
「逃げるは恥だが役に立つ」
言わずとしれた「逃げ恥」をようやく読みました。ドラマの方は実は全く観ていないので、ほぼ前知識がないまま読みましたが、いやー、いいですねぇ。
なんというか、漫画を読んでいるのに漫画を読んでいる気になりません。新書を読んでいるような温度感で読めます。絵の印象がいい意味で薄い。加えて、会話もいちいち理屈っぽい。高学歴が参加する飲み会でこういう会話するやついる~!
そこに突然挟まれる甘さに「!? 今のラブコメみたいなのはなんだ!?」とパンチを食らわされます。いや、ラブコメなんですけどね。
ドラマだけで満足している方、「逃げ恥ロス」になる前に漫画もどうぞ!
……って、語ってたら時間なくなって9時をとっくに過ぎてしまいました。まだまだおすすめしたい漫画いろいろあるんですけどね……。昨日もギリギリだったし、朝活とは何だったのか……。
冬は起きれません! 日照時間が短いからこんなに時間もないんだ! すみません! 来週は心を入れ換えて早起きしたい、いや、します!!!
それでは、週の終わりの金曜日。もうちょっとだけ、がんばります。めざせ、定時退社~!
皆さんも、いってらっしゃいませ(*´-`)
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本日の起床時刻
7:16
朝ごはん
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