あけまして、あけました
新年あけましておめでとうございます。
2018年になりました!
今年は平成30年。昭和63年生まれの私は嵐がやっていた年賀状のCMを見ながら、「そうだ! 30年か!」と一人ため息をついておりました。平成元年に1歳なので平成30年には30歳になるわけです。
の、割に。節目の年という気負いが全くなくてですね。ゆるっと、ふわっと、目の前にあること・もの・ひとを大切にしたいなと思って、例年よりゆるいお正月を過ごしているところです。
そんな私の2018年。
今年の目標は「丁寧」です。
今までとんと縁のなかった単語です、丁寧。何をやらせても、どんなことにでも、「雑」だった私。目の大きい網のような日々を送ってきて、取りこぼしたものの多さといったら!
今年は、ちゃんと「生活」したいなと。
ただ生きるだけでなく、暮らすだけでもなく、「生活」する。私にとって「生活」とは、環境からなにからを丁寧に見直して、整えることなんだと思います。文章を書くことに関してもそう。締切に向けてがむしゃらに取り組むのでなく、丁寧に一つずつ、生活に馴染む形で続けていきたい。結局そうやって書くことを「生活」にしていかないと、いつまで経っても前に進まないなと思ったからです。だから、ある意味、私は脱ストイックを目指しているとも言えます。
森博嗣さんのエッセイ「つぶさにミルフィーユ」の中でも「本気を出すのは簡単。本気以外のものを出す方が難しい」と書かれていました。
つぶさにミルフィーユ The cream of the notes 6 (講談社文庫)
- 作者: 森博嗣
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頑張るってとても楽。でも頑張る姿勢だけでは評価されない。結果が出なければ意味がない。結果を出すために弾の数は勿論必要だけど、いつまでも下手な鉄砲では数を打っても当たらない。撃ち方を考えなきゃ。そのために頭があるのですから。
一つひとつ、丁寧に。
物事に、人に、丁寧に接すること。
2018年はそういう生き方を心がけてみようと思います。
20180101Mon.