このコピーにピンと来たら「クズの本懐」を読もうじゃないか
おはようございます。あやなです。
実は昨日をもってブログ開設4ヶ月でした!
「あ、今日ブログ開設して4ヶ月ですわ」
「お、おめでとうございます」
朝からそんな会話を交わしたにも関わらず、昨日は埼玉からいらしたライティング仲間と一日歩き回り食べまくり、途中でプロのフクロウ(フクロウカフェ勤務)のオフを尾行したり、美味な水炊きと胡麻サバを食べたり、お酒を飲み比べたりと、遊び回っておりましたので、もうすっかり記事を書くという意識が頭から抜け落ちておりました!
申し訳ない!
今から2本書くので勘弁してつかぁさい!
さて、「クズの本懐」という漫画が巷で流行っているようですね。
こ、こんなに可愛い女の子が、クズなの……?!
すごく可愛い繊細なタッチの女の子が表紙で、随分前に興味を惹かれたものの、結局今まで手をつけてきませんでした。
「自称:ドロドロ好き」ながら、この作品は少年少女の恋愛模様ということで、年若い男女にはそこまでのドロドロを求めたくない……というのが本音。(とか言いつつ、好きな漫画家はヤマシタトモコなんですよねぇ……)
しかし、最近になってこの作品がとても気になっているのです。
それはポスターに書いてあるこのコピーを目にしたからでした。
「恋ってそんなに美しいものですか?」
それ!!
私もそれが言いたかった!!
恋が楽しいという人の気持ちがわかりませんでした。美しいと尊ぶ人の気持ちも理解できませんでした。私にとって美しい恋愛とはファンタジーであって、異世界のものだと思っていました。どうしてそう思うようになってしまったのかはわかりません。
ただただ悲痛な恋愛だけがリアルだとも思わないのですが、少しのことで浮かれる自分も逆に嫉妬に苦しむ自分も醜いし、できれば平坦な感情のまま穏やかに生きたいなと思ってしまいます。
それに、恋愛ってハッピーエンドはどこなんだろうと思ってしまうんですよね。
結局、両思いになってしまえば行き着くところは別れるか、死ぬまで添い遂げるかのどちらかです。始まりがあるということは、まさに、終わりがあるということではないですか。
続いていくつらさと、終着を迎えるつらさ、一体どちらが大きいのだろうと思いを巡らせます。
そこで「クズの本懐」のコピーを見てしまったわけです。
美しくない恋愛(絵はこんなにも美しいのに)の終着駅は、一体どこにあるのでしょうか。雪の吹きすさぶ北国か、日差しに焼け焦げそうな西の国か。
クズの本懐、8巻で完結のご様子。
……気になってきたので、本屋に寄って帰ります。
それでは、皆さん、また後で!
(本日はもう1本書きますよ~っと!)