大人になったら自然と転ばなくなる。そう思っていた時代が私にもありました。
おはようございます。あやなです。
からだのあちこちが痛いです!
昨夜の帰り道、自転車で派手に転びました。21時から0時まで、ぶっ続けで作業をしていたので少しぼーっとしていたのかもしれません。
前から来るおじさんの群れ(6人連れ)を避けようとして、どうやら街路樹の植え込みに乗り上げてしまったようです。滑るとかかわいい転び方ではなく、こう、どーん! と。ど、どーーん! とね。あくまでおじさんたちを避けるように倒れたので、頭は街路樹にぶつけるわ、膝は豪快に擦りむくわで。かごに乗せていたお土産の袋やノートPCを入れたバッグ、化粧ポーチや手帳を入れたサブバッグ、持ち帰りの制服などが吹き飛び、そこらに散乱しました。
「だ、大丈夫ね!?」
6人のおじさんたちはとても親切でした。ひっくり返った私を抱き起こしてくれ、倒れた自転車も起こし、その辺に散らばった荷物をまとめてかごに積んでくれました。
おじさんたちにぶつからなくて、本当によかったです。
「ありがとうございます……お手数お掛けしてすみません……」
「いやいや。俺らば避けようとしたっちゃろ? こっちこそごめんね。大丈夫?」
勝手に転んで道に転がっただけの私にこんなに優しくしてくれるとは!
もはや、至れり尽くせりです!
「ちゃんとおうち帰れるね?」
「痛くなったら病院に行かんばよ」
「気を付けて帰りー。おやすみ」
私が自転車を漕ぎ出すまで、おじさんたちは私を見送ってくれました。
「ありがとうございます! おじさんたちも、おやすみなさーい!」
……なんだか、爽やかな感じでまとめましたけど。
傷は大変痛いです!
タイツ越しに擦りむいた膝は、べろんと皮が剥け、広範囲にわたって真っ赤な血が滲んでいます。タイツが破れなくてラッキーだったけども! 痛いものは痛い!!
自転車で転ぶのは久々です。かれこれ5年ぶりとかだと思います。気を付けよう、自転車事故。
自転車で転ぶのは5年ぶりですが、最後に転んだのは3ヶ月前だったと思います。昔からよく転ぶ子供だったので、すぐ膝を擦りむくからという理由でめったにスカートを履かせてもらえませんでした。
まぁね、でも子供ってよく転ぶものだし仕方ないよねと思っていました。自分だって子供のくせに。
風向きが変わってきたのは、弟が成長して幼稚園に入った頃でした。
あれ……弟は私よりも年下なのにあまり転ばない……? なぜだ……?
7つ年下の弟が入園する頃、私は既に小学校高学年。なのに、弟よりもよく転ぶ。
もしかして、私がよく転ぶのは「子供だから」ではないのか?
子供だから転ぶのであれば、このまま成長して大人になれば自然と転ばなくなるのだと私は信じきっていました。しかし原因が別にあるのなら、何か対策を打たねばなるまい……。
その原因がわからないまますくすくと成長し、成長した現在。
私はいまだにそそっかしいままです!!
25才の誕生日、Facebookにこんなことを書き込んでいるのですが、
四半世紀以上生きてるけど人間って変わらないんだなぁ……。
ということで(?)
明日・明後日は全国各地で成人式が開かれますね! いいですねー!!
新成人の皆様、おめでとうございます。
年は勝手にとりますが、人は勝手に変わらないです!!
成人から8年経った先輩が言うので間違いないです! 「大人になったら自然と転ばなくなる」なんてことはありませんでした!!!
自然と寝坊しなくなると思ってたし、自然と教養人になれるものだと思っていたし、自然とお金も貯まるのだろうと思っていました。大人になったら。
でも、誕生日を迎えたからって劇的に変われるわけじゃないのだと、今の私は痛感しています。ちなみに膝と殴打した肩にも痛感が走ってるよ。
変わるも変わらぬも、転ぶも転ばぬも、きっと自分次第なのだと思います。変わろうと思わないと、そしてそのために行動しないと、変われない生き物です、人間って。特に大人になんてなると、クラス替えも担任替えもないし周りの環境は固定されていく一方。変わりたいけど、変わらない環境のなかで自分だけが変化するのはなかなか怖いものだと思います。
大人になる希望も不安もあるでしょう。けれど、この先のあなたは、たぶんあなたが思う以上に今まで通りです。
拍子抜けしますか? それとも、安心しますか?
とりあえず、私から最後に言えることは……。
気を付けよう、自転車事故。
(アイテテテ……)
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本日の起床時刻
9:15
朝ごはん
オムレツ
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