【第50回】あやしさ極まりない講座に通い始めて、私は変わったのだろうか?
おはようございます。あやなです。
昨年の6月からライティングの勉強を始め、9月から上級者コースに進み、10月からブログを始めました。そして、現在年をまたぎ、1月を迎えたわけですが……。
正直におっしゃってください。私は変わったのでしょうか?
「人生が変わる」ライティング・ゼミと銘打たれた、あやしさ極まりない講座に通い始めたとき、私は正直に言うと変わろうなんて気持ちは全くなかったですし、変わりたくないとさえ思っていました。
「人生を変える? そんなのあやしすぎる!」
自己啓発じみたものに嫌悪感を示すタイプでした。
社会人4年目。仕事にも慣れ、ある程度全体像が見えてきて、プライベートも特に問題なく、あたたかい家族、優しい友人に囲まれている。今の自分にも満足していて、穏やかに過ごす日々に流されるように生きていました。これ以上の何かを望めば、バチがあたるのではないかとさえ思えるほどに。
だけど、幸せであればあるほど、平穏であればあるほど、波風を立てたくなる厄介な性分でして、ただ趣味で書く楽しさだけを味わっていればよかったものをなぜか「やっぱり、プロになりたいな~」なんて思ってしまったのですよ。
覚悟とか、決心とか、そんな大それたものではありませんでした。
けれど、ここにはもしかしたらチャンスがあるのかもしれないと思いました。
チャンスがあるなら利用してやれ、と。それだけでした。
はたちを越えた立派な大人が(人間的に立派かどうかはここでは議論の対象外とさせていただきます)人生を変えたいなんて、ちゃんちゃらおかしいじゃないかと思っていました。
ただ、偶然見つけた講座が偶然見つけたタイミングで新たに講義をスタートするらしい。これは波に乗れということなのか?
チャンスが目の前に来ているのか?
なんてことはありません。チャンスはあれば掴めるものだと当たり前のように思っていただけなのです。
現にいまでも私は見栄っ張りのただのOLで、急に人格者になることもなく、毎日何かしらを書いているからといって表現力が飛躍的に伸びるということもありません。(飛躍的に伸びてほしいよ! むしろ!)迫る〆切と格闘している以外は6月以前と全く同じ私です。
しかしながら、以前と違うことが一つだけあります。その要素は私の人生を変えたと言っても過言ではありません。
それは人との出会いでした。
社会人になって圧倒的に変化したことは、「さまざまな人と出会うようになったこと」なのだと思います。年齢、性別、育ってきた環境……。学校にいた頃は同じ年齢の、だいたい同じくらいの学力の子供同士で集まり、狭い世界で生きてきたのだと思います。会社に入って年上の方と関わるようになり、少しずつ視野が広がっていきました。
けれど、ライティングの勉強を始めてからはその比でなく、さまざまな人と出会いました。会社員もいれば、主婦もいて。学生もいれば、社長もいる。そんな環境に身を置き、同じ机につくことができる。なんという贅沢でしょうか。
私は自分がどんな人間なのかわかりません。前は知りたかったけれど、今は自分について考えてもあまり意味はないな、と思います。できるだけフラットに生きていたいから、わからないままでいいな、と思います。私の人生はそれそのものに意味はなく、ただひたすらに人との出会いの歴史なのだと思っています。
道を教えてくださる方、寄り添ってくださる方、反発する方、いずれ別れてしまう方。そういった人との出会いで私の人生は作られていくのだと思います。
新たな出会いによって、私の人生はまた一つページを増やすことができました。それを「人生が変わった」と称することもできる気がします。
そんなことを考えながら、この記事を書きました。
http://tenro-in.com/mediagp/31448
プロフェッショナル・ゼミ1期生の私が、このゼミの恐ろしい実態を暴露する - 天狼院書店
ということで!
記念すべき、第50回! でした!
早起きはしたんだよ~。でもいろいろ書き直してたら間に合わなかったんだよ~。
と、言い訳しつつ。
それでは今日も一日、がんばりましょう!
皆さん、行ってらっしゃいませ(*´-`)
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本日の起床時刻
6:04(超怖い悪夢見た)
朝ごはん
卵かけごはん
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