読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

モーニン!

ただのOLが平日限定で9:00までに更新するブログ

【第36回】ちょっとMな女の子はモテるという定説に関する考察

おはようございます。あやなです。

合コンに行ったことがありません。

合コン行ってみたかったな~!!  学生時代何回か友人と合コンやろうと話したのに、一度も実現しませんでした。なぜなら、私を含め友人たちも合コンを企画できるほど男子の友達がいなかったからです。さらに非常に地味な容姿をしているので真面目に見られがちでして、合コンなんて誘ったら軽蔑されそうだと敬遠されてばかり。でも確かに合コンなどに呼ばれたところでうまく話せずに終わるだけだとは思うんですけどね!  でも行ってみたいじゃない。王様ゲームとかポッキーゲームとかするんでしょ?  え、しないの?

誤った合コン知識ばかりをすくすくと育てて、妄想してきた私ですが、これだけは絶対正しいと信じている定説があります。

それは、「ちょっとMな女の子はモテる」説。

学生時代、1年半ほど居酒屋でアルバイトをしていた時期がありました。ハンバーグ屋でセクハラに遭ってホールスタッフを1ヶ月で辞めた後、新聞社での編集アシスタントを始めるまでの1年半です。(上記の2つのバイトについては、過去記事参照のこと。)

うちの居酒屋は1階は立ち飲み屋で、小汚いけどお財布に優しくて情緒に溢れるサラリーマンの憩いの場でした。そんな居酒屋なのに、なぜか合コンをセッティングする男がいるんですよ~!

あ、明らかにあのグループ合コンだ、とわかるテーブルに注文をとりにいくと、3人並んだ巻き髪の女の子は上目遣いで、

「えぇ~……あのぅ、ストロベリーミルクありますかぁ?」

「ありません」

だから、ミスチョイスだよ、幹事ィ!!!

うちはサラリーマンの憩いの場なの!  ほとんどビールと黒霧しか出ないの!  てか、メニュー見てください!  書いてあるから!

カクテルとかないから!

酎ハイも、ウーロンハイ・レモンハイ・ライムハイ・カル酎*1しかないから!

カルーアもないんだってぇ、と文句をたれながら女の子たちはカル酎を頼むことで落ち着き、店員A(私)をハラハラさせながらもなんとかその合コンはスタートを切りました。

コース料理を運びつつ、カル酎のお代わりを運びつつ、(カル酎とはいえ男性陣より女性陣の方がお酒が進んでいて、明らかに飲めるのに飲んでいない雰囲気があった)私はその合コンテーブルの様子をうかがっていました。

はじめのうちは、「俺、ドライブが趣味で~」「えー、車もってんのすげぇ~。乗せて乗せてぇ~」とか、「最近お笑い芸人のはんにゃにハマっててぇ~」「超ウケるよな~」なんて話題で盛り上がっていたのですが、次第に話題は際どい方向に転がり始めます。

「初めて付き合ったのはいつ?」とか「何フェチ?」とか、お酒も入っているので、おお、初対面でそんなこと言っちゃうんだってことまで。

中でもやっぱり一番人気の話題は、

「S?  それとも、M?」

だと思います。合コングループの接客は何度か担当しましたが、必ずこの話題は出るってくらい定番の話題です。

女の子は恥ずかしがりながら、

「えぇ~、ちょっとM、かなぁ?」

なんて言っちゃうの。

Sです、と名乗る女の子を、結局私は居酒屋でアルバイトをしている間、一度も見ませんでした。

「好きな人にはMになっちゃう」

「好きな人にはいじめられたい」

「好きな人に、だけだよ?」

どうやら、好きな人にだけ発動する限定的なMが彼女たちの言う「ちょっとM」らしいのです。

これだ。これがモテの黄金率なのだ。SともMともいわず、しかし好きな人にだけは健気でちょっとエッチな雰囲気もアピールできる、男心をくすぐるSMバランスなのだ。

女の子たちがあまりに同じ答えを述べるので、それは一種の「正解」であって、彼女たちの本音ではないと感じ取ったのですが、男性陣の方は鼻の下を伸ばしまくっているように見えました。

「ちょっとM」な女の子はモテる。

勉強になります、先生!

女性陣は途中でトイレに立ち、男性陣だけが残されたテーブルにビールのお代わりを持っていきました。

「今日の子たち、全員当たりじゃね?  クッソかわいい」

などと言ってはしゃぐ姿は女子より女子らしい気がしました。

「ねぇねぇお姉さーん。お姉さん、S?  M?」

酔っ払った男のひとりは私にも同じ質問をしてきました。当時の私は20歳くらい。色の抜けた茶髪で色が黒くて声のデカイ居酒屋店員だったので、お客さんによく話しかけられていました。女の子が出払ってしまっているからって女性店員に話しかけるのは反則では、と思いつつ、ついつい意地悪したくなって

「Sです」

「えー、マジでー」

「マジっすー。彼氏縛ってヒールで踏みますよー」

などと嘘八百を述べ(当時彼氏なし)、男性陣の反応を見ると、彼らはぎゃははお姉さん面白いねーと笑いながら若干引いているように見えました。空のジョッキを下げる背中に、彼らのこそこそ話が突き刺さります。

「自称Sの女って性格悪いだけじゃね?」

「あれだろ、サバサバ系とか名乗って他人を傷つけてもいいって免罪符にしてる奴」 

「いるいる!  サークルのさー、A子とかマジそれじゃん」

うるせえわ!

じゃあ、SとかMとか、聞くな!

嘘八百だったのになぜか傷つく私。1個しかない個室トイレの前でたむろする女子3人の話も聞こえてきました。

「今日の男、マジねぇわ~」

「ないない。まず、店のチョイスが、ない!」

カルーアねぇし、個室のトイレ1個だし、この店選ぶセンスが無理!

それな、と笑い合う女性陣の会話に混じって、私も言ってやりたかったよ。

お前ら、みんな帰れ~~!!

って。

 

考察というよりおもしろバイト奮闘記になってしまいました。

でも、現実問題、言うほど「ちょっとM」はモテるものなのでしょうか。私の周りの男性だけなのかもしれませんが、振り回されたい願望を持っている男のひとって意外と多いような気がします。女の子が合コンで「私Sなの」と言うより、男の子が「俺Mなんだ」と言う方が勇気がいるものなのかも。

だとしたら、女の子の「ちょっとM」はとても無難な回答です。就活と同じで、たとえSであっても「ちょっとMでぇす」なんて演技をしてあげる女の子はいじらしくてかわいいのかもしれません。

言うまでもなくSはMのにおいをかぎ分けるのが得意だし、その逆もしかり。結局口先で何を言っても最終的に落ち着くところに落ち着くものなのかな、と思います。まさに破れ鍋に綴じ蓋。Mと名乗れない男とSと名乗れない女の、心温まるラブストーリーが始まっちゃうかもしれない。

ま、私は合コン行ったことないんですけどね!!

これから行く予定もありませんが。

行ってみたかったな~ちくしょー!

 

というわけで、本日は雨のためバス車内より更新です。冬の雨っていやですねぇ。寒さが倍増しちゃうじゃない。

それでは皆さん、いってらっしゃいませ(*´-`)

 

******************************

本日の起床時刻

5:40

朝ごはん

納豆ごはん

******************************

*1:カルピス酎ハイ